攻撃している状態で戦場に出る、に関するルールは前の記事の通り。
ここでちょっと気になったのは、「攻撃している」と「攻撃した」に違いはあるのかどうか。

この二つの違いについて3つの例を示す
アクロスの英雄、キテオン
戦闘終了時に、この戦闘でアクロスの英雄、キテオンと少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃していた場合、アクロスの英雄、キテオンを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


ゴブリンの群衆追い
ゴブリンの群衆追いが攻撃するたび、それはターン終了時まで他の攻撃しているゴブリン(Goblin)1体につき+2/+0の修整を受ける。


アクロスの重装歩兵
アクロスの重装歩兵が攻撃するたび、これはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。Xはあなたがコントロールする攻撃クリーチャーの数である。


リリースノート及び、前の記事のルールでキテオンが攻撃した状態で戦場に出るクリーチャーをカウントしないのは書いた。
アクロスの重装歩兵が参照するのは攻撃クリーチャーであるため、攻撃した状態で戦場に出るクリーチャーもカウントするのは明らかである。

で、問題なのが「攻撃した」「攻撃している」の違い。
文字通りなら今までやっていた処理で問題ないんだが、そうでないと今までの処理が間違っていたことになる。
(ラブルもこの表記)

一応某大会でレベル2ジャッジに確認して、問題なかったから大丈夫だと思いたいが、実際どうなんでしょ。

コメント

バッタ21(ナヤオマン)
2015年7月13日17:16

キテオンのいう「攻撃していた」ってのは「クリーチャーが攻撃指定ステップに指定される」=「攻撃する」ことがされていたかを見ているわけであって、問題ないと思います。
例えるなら手をグーからパーに開く動作を「攻撃する」として、
「攻撃している」ってのは手がパーになっている状態を見ている感じかな

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索